面白い事、なんかないかね。

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▼ 20060923[Sat]  決闘者
今日は『デュエリスト』を観ました。
カン・ドンウォン、ハ・ジウォン主演の韓国映画です。

以前お話した事があるやもしれないのですが、私の母上は未だに韓流ブームの真っ只中です。
私はというと、持ち前の天邪鬼精神により『あえて観ない。』を貫いているつもりでいたのですが、今日は夜、特に観るものないから…と「新作DVDレンタルしてきた。」という母の一言によって スムースに鑑賞会が始まりました。



もちろん、私は何の前情報もないまま観始めましたので、いきなり市場で乱闘騒ぎが起こっても『何の事だかさっぱり』でした。しかし、その乱闘を始めたのが鬼の仮面を被った長髪で白髪(カツラ)の男で、主人公の女刑事との始めての対決の時に左目の部分だけ割れた瞬間に気づくのです。
『あ、こりゃ カン・ドンウォンかっこいいや。』
出だし好調でした。そして、逃げる男はあっさり仮面とカツラを捨ててしまいます。(もっとひっぱってもよかったのに…)
追っ手を瞬殺する男。
その顔は………「(めっちゃ男前ッ!!!)」
マジマジ、すっげーびっくりです。
そして、思いのほか一所懸命観る事にしたのですが、開始30分。。。。どうもストーリーが頭に入ってきません。
…ん?偽金?…長官…?妖刀?…………んんん~~~~?????
頭では『これは時代劇。』『勧善懲悪。』『ラヴロマンス。』考えるまでもなく、ストーリーの流れが読めているのに何かモヤモヤ………
『何故…?』と画面を見つめると、そこには何度目かのカン・ドンウォンの顔UP。
……コレのせいじゃないの……?
何かを考えようとするとカン・ドンウォンの顔(の映像)になります。…確かにキレイ………
開始から50分。やっとこの映画の正体を掴めました。
これは、『カン・ドンウォンを愛でる』映画なのです。
別に名前がなくったって、主人公の気持ちの流れが掴めなくったって、ギャグがスベってたって……話がつまらなくったって!いいんです!!!だってカン・ドンウォンはカッコいいから!!
…もう、それでいいのだな…。と、後半はただボーっと見つめる作業に没頭いたしました。…するつもりでした。

『カン・ドンウォンがいればいい。』と言いつつ、『映像美』には思わず感歎の声が漏れる程でした。色彩は、韓国らしい鮮やかさをギュッと詰め込んで、市場の賑やかさ、宴会の華やかさ、女官のチマチョゴリのかわゆらしさは中国映画の『HERO』などの作品を思わせる美しさでした。闇の中での決闘シーン、雪の降る街のシーン、黒と白も綺麗でした。
それから『決闘』シーンの時の剣技。そのスピード感と、まるで踊っているかの様な殺陣は、まさに『舞闘』、『演舞』でした。(音楽もタンゴを使ったりして、ぴったり。)

『映像』『キャスト』『殺陣』『音楽』は結構好みに合っていたのですが、でも…やっぱりストーリーは納得いってないんです。

やっぱりラストの流れは

<悲しい目(カン・ドンウォン)>が育ての親同然の長官の反逆行為を証明する書類を女刑事ナムスン(ハ・ジウォン)に渡した事で、国王は勅命を下し、刑事達が長官の屋敷に押し寄せます。
ナムスンは<悲しい目>にそれを伝えようと飛び出しますが、同僚に「お前は刑事、奴は犯罪者だ!」と止められてしまいます。
そして、ナムスンは覚悟を胸に、『刑事として』屋敷に乗り込みます。
刑事部隊がもう目の前にまで迫ってきているという屋敷の一室では、長官と<悲しい目>が対峙していました。窓から見える騒ぎを、どこか他人事の様に眺めながら、長官が<悲しい目>に話かけます。
「…………コレはお前の仕業か…」
「はい…」
外の騒がしさとは切り離された様な静けさの中、
「…そうか…」
薄っすらと笑みを浮かべ、部屋を出てゆく長官。その姿を静かに見送る<悲しい目>。
「ここにいたのか。」
<悲しい目>の背後の扉から現れるナムスン。
「お前はたくさんの人を殺した……私の…大切な人も!!」
ナムスンを娘同然に世話してくれていた上司・アン刑事をも、作戦の途中で命を落としてしまっていたのです。それは<悲しい目>ではなく、長官の指示の下、別の部下によって犯された事件でしたが、ナムスンは誤解をしており、また、<悲しい目>は「同じことだ」と誤解を解こうとはしませんでした。※好物・すれ違いフラグ
「…(違うと言って欲しい……だが…)…私はお前を許せないッ!!……」
何も言わない<悲しい目>。二人は話すことを止め、互いに剣を向けます。
『他に道などない』
同じ想いを抱いて、
『愛しているのに』
踊るように、剣を交えます。
そこにはただ二人がいるだけ。互いが互いを止めるべく、ただひたすらに求め、追い続けます。
「(…このまま………)」
ナムスンが<悲しい目>の瞳に心を移してしまったほんの一瞬の隙を衝かれ、彼女の右手の短剣が払い落とされてしまいます。しかし、すぐに残った左手の短剣で<悲しい目>をなぎ払おうと動くナムスン。
その瞬間、<悲しい目>は確かに微笑んでいました。
ナムスンの左の短剣は<悲しい目>の左胸を破り、溢れ出す赤い血は彼の命を刻々と奪い去っていきます。
「……いや……!死なないで!!」
ナムスンは短剣を引き抜き、溢れる血を両手で必至に押さえます。床に崩れ落ちる<悲しい目>。色を失っていく彼の顔に、ナムスンの涙が次々に溢れては落ちていきます。命を引き止めるように、彼の名を呼ぼうとするのですが、ナムスンは彼の名前を知りませんでした。
浅い呼吸を繰り返していた名前を持たない<悲しい目>は、最後の力を振り絞る様にゆっくりと瞼を開き、ナムスンの頬をつたう涙を優しく拭いながら、声にならない声で言います。
「(泣かないで)」


多勢に無勢。長官を討ち取った刑事部隊は、生き残りを全員捕らえるべくナムスン達が闘っていた部屋へ突入してきます。
そこには 2本の短剣と1本の長剣が窓から差し込む月光に照らされ、美しく光輝いていました、 と  さ  ………。





ここまで書いておいて最後、逃げてんじゃねーか。(笑)つか、アン刑事、勝手に殺してるしね。私…無茶苦茶。
えー…と…何でこんな事になったんでしたっけ………。
あ、そうそう。ラストですよ!最後、夢のような感じじゃなくて、二人に1対1で対決して欲しかったんですよ。ちゃんと。それだけでもいいんだよ、ホントは。途中観ててモヤモヤしてた時間を返してくれ!そんな思いで。

そういえば、後半はカン・ドンウォンは小泉幸太郎に見えていました。
…似てる……。けど、カン・ドンウォンの方がいいと思うのは黒髪の長髪だったせいですか?…そうですか…最近救えないな、私…。

ところで、こんな記事書いている間にリビングでは2本目の鑑賞会が行われておりました。ジョディーフォスターの『フライトプラン』を観ていたそうです。…観ればよかった!!(悔ッ!!)

『カン・ドンウォン』って言いすぎ。(0点)
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